働く人たち INTERVIEW

INTERVIEW

出馬 萌江IZUMA MOE

入社年月 中途・入職4年目
職種 獣医師

インタビュー

入職のきっかけ
私の父が獣医師をしており、幼い頃からその仕事を近くで見ていたので憧れがありました。他の病院で獣医師としての基礎を身につける中で、より専門的な治療に携わりたいと思い、二次診療まで行うこちらに転職しました。先輩の指導のもと、実践で知識と技術を身につけていくのが長屋動物医療センターの教育方針。どんなに忙しい日でも放っておかれることがなく、質問もしやすい雰囲気です。若いうちからどんどんチャレンジさせてもらえる環境で、密度の濃い毎日を送っています。
ここで得られた知識や経験
狂犬病ワクチン接種や予防薬の処方だけでなく、早いうちからCT・MRI・内視鏡の撮影の仕方を教えていただきました。前の病院ではあまり触らせてもらえなかったので、早く覚えたい気持ちで日々勉強をしています。最新設備を駆使して、他の病院で分からなかった難しい症例を正しく診断できることが、一番の強み。脳や脊髄の病気など重症の患者さまを診ることも多いのですが、難しい病気が良くなって、元気な姿で飼い主さまに迎えていただける瞬間はうれしいですね。
印象に残っているエピソード
私が初めてMRIで診断をした患者さまは、椎間板ヘルニアのワンちゃん。歩けなかった子が以前のように歩けるようになって、自信にもつながりました。命に関わる深刻な症状においては、患者さまはもちろん飼い主さまの精神面にも大きな負担がかかります。獣医師が動物の病気を治すのは大前提。ご家族の負担や不安を和らげる配慮が欠かせません。動物にできるだけ無理をさせないこともその1つ。レントゲンや血液検査で暴れてしまった時は、一度中断し落ち着くまで撫でたり、やさしく声をかけたり。臨機応変な対応を心がけています。
今後の目標
ずっと憧れていた獣医師の仕事に就き、命と向き合う責任とやりがいを日々感じています。6年目以降になると、今よりさらに難易度の高い手術も任せてもらえるようになります。そのためにも、目の前の患者さまとじっくり向き合い、1匹でも多くのワンちゃん、猫ちゃんを救うことに全力を注ぎたいと思います。
一覧に戻る