村山 ひとみMURAYAMA HITOMI
インタビュー
入職のきっかけ
決め手は、充実した設備とやりがいをもって働ける環境です。CT検査やMRI検査などにも獣医師と一緒に参加できることや、獣医師とチームとなって仕事をこなす様子を見て就職を希望しました。
動物看護師は、獣医師以上に飼い主さまに寄りそって精神面でも支えることができるポジションです。ここでは医師と看護師がペアになって患者さまを担当するので、やりがいが大きく、幅広い知識が身につくのも魅力です。
動物看護師は、獣医師以上に飼い主さまに寄りそって精神面でも支えることができるポジションです。ここでは医師と看護師がペアになって患者さまを担当するので、やりがいが大きく、幅広い知識が身につくのも魅力です。
ここで得られた知識や経験
CT・MRI・内視鏡がそろっており、看護師も検査に関わることができるので日々知識が深まります。看護師が手術をすることはもちろんありませんが、学びたい気持ちがあれば、各分野のエキスパートである先生の手術を間近に見て勉強することだってできます。また、院内のチームワークも特長の1つ。新人には教育担当の先輩がついてくれますが、どなたでも質問をすれば手を止めて、丁寧に説明をしてくれます。そんな雰囲気の良さが、患者さまや飼い主さまの安心にもつながっていたらいいなと思います。
印象に残っているエピソード
患者さまの命を救えた時は、何ものにも代えがたい喜びを感じますが、中には亡くなる間際のワンちゃん・猫ちゃんを抱いて、駆け込んでこられる飼い主さまもいます。獣医師と看護師が全力を尽くして救急の処置をしても、助けられなかった時は辛さと悔しさでいっぱいになります。それでも、いつまでも落ち込んではいられません。1匹でも多くの患者さまを救うため、つねに前を向き、技術を磨いていきます。
今後の目標
救急の患者さまが入られた時など、緊急時に看護師として先回りの行動ができるようになりたいです。そのためには、少なくともひと通りの診療補助を自分の力でできなければいけません。その上でCT・MRI・内視鏡の知識も身につけて、医師の動きを先読みしてサポートできる看護師になりたいですね。私は「できない」と言うのが嫌いなので、自分で限界を作らず、1つずつできることを増やしていこうと思います。大変なことや辛いこともあるけど、心に決めた道だから、迷いはありません。